令和7年度後期研究大会in豊岡 前編
- bikouup
- 3 日前
- 読了時間: 2分
令和7年12月3日(水)芸術文化観光専門職大学にて令和7年度兵庫県高等学校教育研究会美術・工芸部会後期研究大会が開催されました。
2時間ほどのドライブで到着した豊岡は冷たく新鮮な空気と、美しい街並みが印象的な町でした。
芸術文化専門職大学の新しい校舎に胸を躍らせながら、門をくぐりました。校舎も内装も黒です。舞台のイメージでしょうか。


後期研究大会は松野哲也会長のご挨拶から始まり、芸術文化専門職大学の地域支援課長様より大学の紹介をしていただきました。平田オリザ学長の大学紹介VTRも鑑賞しました。



その後、2班に分かれて施設見学をしました。演劇の公演もできるという図書館や学生の主体的な学びをサポートするラーニングコモンズなど大学の設立理念に沿った施設のほか、本格的な劇場も併設されており、学生だけでなく地域に開かれた大学のかたちを体験できました。また、施設見学では様々な実習プログラムについても説明いただき、座学だけでなく実習によって実践力を身に着ける大切さについても実感することができました。
昼食休憩の後、演劇手法を使ったコミュニケーションワークショップに参加しました。芸術文化専門職大学の講師平田知之様より演劇的手法の考え方や効果についてお話を伺い、ファシリテーターという役割の重要性について学びました。その後、参加者同士で自己紹介のようなプログラムで体もほぐしたあと、3つのグループに分かれて与えられたテーマについて簡単な演劇を発表しました。




与えられたテーマは「回転すし」「コンビニ」「クリスマス」でした。どの班も短い時間でアイデアを出し合い、全員が出演する演劇を披露しました。はじめは戸惑いもありましたが、参加者同士、よく知った仲間も多く色々なアイデアを出し合いながら大変盛り上がりました。ファシリテーターとして見守ってくださった平田講師の助言やサポートが要所で効果を発揮していると感じました。




コメント